今日はSV研修での最後の企業訪問で、
Evernoteと、Stanford大学の大湾さん、さらにEvernoteで働いているエンジニアの
寺崎さんのプレゼンをお聞きした後、一緒にディナーを取ることができました。
Evernote
Evernoteでは、主にVP(Vice President)のAlexさんにお話を聞くことができました。
Evernoteの歴史について触れ、質問に答えてもらえました!
・スマートフォンが流行り始める少し前に起業
・初めから色々なプラットフォームに対応していたが、iPhoneには対応していなかった
・なんとかAppleの人とランチを取る約束を取り付けたが、担当者じゃなかった
→偶然、担当している人が通りかかって、話を聞いてもらえて、どうにかできた!
・今はユーザー1000万人突破!
という感じで成功している企業なんですが、プラットフォーム色々対応している割に、
LinuxではWebブラウザで読み込む以外だと、非公式クライアント使うしかない・・・
しかも使いにくい・・・
というわけで、Alexさんに聞いてみました!
解答
Linuxのユーザーのマーケットは小さくて、商売にはならない。
さらに、Linuxのユーザーは金払って使うようなソフトやサービスは、あまり使いたがらない傾向が
あるため、クライアントを作っても、あまり利益が見込めない。
あと、とてもいいアイディアを聞けたので・・・・
Alexさん:API公開しているから自分で作ってみれば?
me:それはいい!
(※実際は英語です)
というわけで、計画を立ててみます!
難しい気もしますけど、プログラミングの練習にも良いと思います!
Alexさんの話の後、ここで働いている日本人の佐藤さんにも話を聞くことができました!
起業の話の他に、技術職から別の職に移られた方なので、そういう視点も聞かせてもらえました。
・企業のスタートアップのパターン(?)は起業した数だけのパターンがあるから傾向とか無理
・結構、運に左右される
・適材適所
・タイミング重要
・失敗から学ぶことの方が多い
・目標を確定させる
・やらないのは最悪
・放っといても問題解決してくれるような人は、有能
・元技術職だと、会議とかの時、相手の企業の方と技術的な話ができて、信用してもらえる
技術職についた後のことのケースを聞かせてもらえたので、とても良い話でした
Stanford大学 大湾さん
大学構内のカフェテリアで昼食を取った後に、沖縄出身の方で、東京大学の教授、さらにStanford大学で客員研究員をしている大湾さんに話を伺うことができました。
他の方々と違って、アカデミアな視点からの話も伺うことができました。
・成功している企業は、他の企業が進出していない所に進出している
(ファーストムーブアドバンテージ)
・学生企業は、経営などの専門外の分野に相談できる人がいたからこそ成功した。
普通は滅多に成功しない
・成功する学生
・ビジョンを持っている
・熱意がある
・しつこい
・学部の学生は少しモチベーションが低い
・MBA(Master of Business Administration)(院の修士?)はモチベーションが高い
・アメリカの学生は、就職に有利になる賞を取るために、必死こいて勉強する
・ゼミ、研究だと学習してきた成果を使えるかどうかを見て成績をつける
日本との違い
・日本の教授→知識を学生に教えるだけ
・アメリカの教授→知識のみならず、生き方にも影響を与える
・ディスカッションをよくやるので、やる気があがる
・教授を生徒が評価する→下から25%ぐらいになるとクビ
・日本はリーダーシップ力をどこかに捨ててしまってる
・教授陣がまったく違う
・アメリカ 新人とか関係なく意見とかずはずば言う
納得のいく答えで答えないといけない
・日本 質問されると怒る ワタシニモンクガアルノカ?!
・そもそも説明とか、話すトレーニングとかのキャリアが違う
・アメリカ 保育園から始めてる
・日本 学校教育では受けた覚えはない
留学について気になったことがあったので、聞いてみました。
どういう学生が欲しい(入りやすい?)のか?
・基本的に学部の学生の入試にはノータッチ
・院の場合はみる
・賢い人、根性ある人が卒業できている
・推薦状無いと厳しい?(有利なのは確か)
・エッセイを書くときは、自分が持つビジョンが見えるエッセイを書く
・広く浅くはダメ(何がしたいのか見えない)
・深く知っている、考えてるような学生がいい
・経験談なども書くのはあり
・論文をみて、その論文を書いた先生が居るから入りたいとか・・・
・どうしてここが良いのかを書くことがとても重要!
英語は勉強したらどうにかなるにしても、エッセイについては
よく分からなかったので、良い話が聞けました!
Evernoteの寺崎さん
朝に訪問したEvernoteの寺崎さんが、ホテルまでいらっしゃって、プレゼンをしてくれました。寺崎さんのコンセプトとしては、起業しないで、どこまで行けるかということで・・・
・技術(プログラミング)は電気屋のパソコンで本のプログラムを改造して覚えた
・高校2年で作ったものを商品化
・6年かけて大学を卒業(旅行とか行ってる)
・HPに入って、SVへの足がかりを・・・→10年遅い
・HPの製品を個人的に日本語化→売り物になっちゃった
・SVではソフト作っている人ほとんど居ない(残念!)
・プロトタイプでものを見せた方が、製品化して売れるものかとかを見極めやすいと思う
・そのために、どんな人でもプロトタイプを作れる世の中になるのが理想
元々はプログラマーなのに、アイディアだけでロボットを作ってしまうのは、とてもすごいです!
あまりアイディアを思いつく人ではないので、どういう思考をしているのか、とても気になります・・・
グループワーク
とりあえず、昨日話していたアイディアを絞る件について決定して、明日に向けてやることを話しました・・・
ですが、本日できることは・・・
・ブログ更新
・寝る
以下は明日やります・・・
・ブログ確認
・メモ解読(既に暗号になっている・・・
ブログ書いてたら日をまたいでしまいました・・・
寝ます
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